背中のニキビ跡の原因は？対処方法について
ふと、椅子の背もたれに寄りかかっていると背中に違和感が。
腕を回して指で触れてみると、なんだか痛覚がある。
鏡で背中を向けてみたら、なんと背中にニキビが！
なんて身に覚えのある方、多いのではないでしょうか。
背中は自分で見ることができず、鏡を使っても目視しづらいので日頃から目にすることがあまりません。なので、ほとんどの人が背中のケアを怠ってしまいます。
とはいえ、死角となるところにもつかっている人は清潔を保つためにしっかりと背中のケアがされているものです。
背中のニキビは、顔などの部位よりも治りづらいとされています。
また、日頃から目にしている顔の部位よりも気づきにくいため、ケアするにしても扱いづらいです。
そんな目にすることが少ない背中だからこそ細いところまでケアを意識しているかどうかを、いざというときに見られます。
背中も顔と同様に、しっかりとケアを心がけ、清潔に保つことでニキビの改善・予防ができます。
今回は、普段から意識することが少ない背中のニキビについて原因と対処を話していきます。
背中ニキビの特徴は？
ニキビというと思春期であれば顔や首、デコルテなどの部位に主にできやすいですが、背中ニキビの場合は思春期や大人の方でも現れます。
背中ニキビは、角質や皮脂が毛穴に詰まって黄白色に盛り上がったものがみられます。
悪化すると、炎症をおこして赤く腫れて痛みを感じたり、酸化して皮脂が黒くなったりします。
ニキビが長引くと、ニキビ跡が残ってしまいシミだらけの背中となってしまいます。
また、背中ニキビは他の部位と比べて治りづらいのが特徴です。
背中の皮膚は顔などの部位に比べて厚みがあり、ニキビができると皮脂が堪りやすいことで治りづらくなります。
また、背中は毛穴が多く汗が堪りやすいため汚れが堪りやすい部位です。
シャワーでうまく洗い落とせていなかったりすると背中に汗がたまることで毛穴を詰まらせたり、雑菌が繁殖しやすくなります。
背中ニキビは治りづらく、誰もがなりやすいとされているので、跡を残さないためにも早急に対処することが大事です。
背中ニキビの原因は？
背中のニキビは、主に毛穴の炎症によって発生します。
その炎症が発生する原因とされるのが、
・皮脂や汗のたまり
・肌の乾燥
・ストレス
・睡眠不足や生活リズムの乱れ
主にこれらです。
皮脂や汗がたまってたり、肌の乾燥で代謝のリズムが乱れてしまうと、毛穴がつまってニキビができてしまいます。
また、ホルモンバランスもニキビを発症させる原因のひとつです。ストレスがたまっていたり、睡眠不足など生活習慣が乱れてたりするとホルモンバランスの乱れにつながります。
ニキビが発症する仕組みについて、詳しく知りたいという人はこちらです。
⇒ ニキビができる仕組みとは？
背中ニキビを抑えるには？そのケア方法について
背中ニキビができてまもないときや膿になっているという場合、殺菌・滅菌効果のある市販薬を塗って細菌の増殖を抑えましょう。
炎症を抑えることで次第にニキビが引いていきます。
ただ背中ニキビで悩まれている方々は、
すでにニキビ跡が残っちゃったけど、どうすれば治せるのかわからない。
このように悩まれている人も多いかと思います。
そんな背中ニキビの跡が残ってしまった場合は、ビタミンCか美白美容液を使って対処します！！
具体的な内容については、こちらで解説しています。
⇒ ニキビを改善する方法とは？
そして、背中ニキビを繰り返さないために大切なのは、清潔を保つことです！
具体的には、
・すすぎ残しがないように、シャワーでしっかりと洗い流す
・こまめに洗濯したての服に着替える
・洗剤や柔軟剤は低刺激のものを使用する
日頃から清潔に保ちつつ肌への刺激を避けていれば、ニキビを発症することはありません。
また、洗顔後は肌が乾燥しやすいので、しっかりと保湿ケアを忘れずに。
まとめ
背中という部位は、手が届きにくく目に触れる機会も少ないのでなかなかケアが難しいです。
日頃からニキビを発症させないためには、日頃から肌を清潔な状態にするように習慣づけることが大切です。
すぐにとは、いきませんが綺麗で美しい背中を目指していきましょう！