背中にできたニキビはどうする?その原因と対処法について
ふと、椅子の背もたれに寄りかかっていると背中に違和感が。
腕を回して指で触れてみると、なんだか痛覚がある。
鏡で背中を向けてみたら、なんと背中にニキビが!
なんて身に覚えのある方、多いのではないでしょうか。
背中は自分で見ることができず、鏡を使っても目視しづらいので日頃から目にすることがあまりません。なので、ほとんどの人が背中のケアを怠ってしまいます。
とはいえ、死角となるところにもつかっている人は清潔を保つためにしっかりと背中のケアがされているものです。
背中のニキビは、顔などの部位よりも治りづらいとされています。
また、日頃から目にしている顔の部位よりも気づきにくいため、ケアするにしても扱いづらいです。
そんな目にすることが少ない背中だからこそ細いところまでケアを意識しているかどうかを、いざというときに見られます。
背中も顔と同様に、しっかりとケアを心がけ、清潔に保つことでニキビの改善・予防ができます。
今回は、普段から意識することが少ない背中のニキビについて原因と対処を話していきます。
背中ニキビの特徴は?
ニキビは背中や首、肩、デコルテ、胸元などと至るところにできますよね。
冒頭でも話しましたが、
背中にできるニキビというのは、他の部位と比べて治りづらいです。
というのも、背中の皮膚はバストアップの部位に比べて厚みがあるので、ニキビができると皮脂が堪りやすいことで治りづらくなります。
また、背中は毛穴が多く汗が堪りやすい部位です。
夏場で朝起きたときに背中がびっしゃりと湿っていたなんてことありますよね。
シャワーでうまく洗い落とせていなかったりすると背中に汗がたまることで毛穴を詰まらせたり、雑菌が繁殖しやすくなります。
なので、背中に一度ニキビができてしまうといつまでも長引いてしまうので、治りづらいんです。
背中ニキビの原因は?
背中のニキビは、主に毛穴の炎症によって発生します。
一般的に顔や首などの毛穴詰まりによるニキビと違って、細菌が直接的に炎症を起こしてできるのが背中ニキビです。
肌にはアクネ菌や黄色ブドウ球菌などの細菌が常在していて、その細菌が毛穴に入り込み繁殖することで炎症を引き起こします。
背中ニキビを抑えるには?そのケア方法について
背中ニキビは、決して治らないわけではありません!
もし発生してしまっていた場合、まずは抗菌・殺菌作用のある市販薬を塗って炎症を抑えましょう。
背中のニキビは、細菌による炎症が原因で発生するので炎症を対処することでニキビは抑えられます。
そして、背中ニキビを繰り返さないために大切なのは、清潔を保つことです!
具体的には、
・すすぎ残しがないように、シャワーでしっかりと洗い流す
・こまめに洗濯したての服に着替える
・洗剤や柔軟剤は低刺激のものを使用する
日頃から清潔に保ちつつ肌への刺激を避けていれば、ニキビを発症することはありません。
また、洗顔後は肌が乾燥しやすいので、しっかりと保湿ケアを忘れずに。
まとめ
背中という部位は、手が届きにくく目に触れる機会も少ないのでなかなかケアが難しいです。
日頃からニキビを発症させないためには、日頃から肌を清潔な状態にするように習慣づけることが大切です。
すぐにとは、いきませんが綺麗で美しい背中を目指していきましょう!